STYでリタイアした話

ブログなどでUTMF/STYの完走記をアップされている方がたくさんいて、
とても興味深く読んでいます。
それぞれにストーリーがありますね。あの日が思い出されます。
完走記を読むとモチベーションがアップし「やるぞー!」って気になるんですが、
リタイアした話しなんかもあった方がいいんじゃないでしょうか?
というわけでA9(本栖湖)の関門に27分間に合わずにリタイアした男の話し書きたいと思います。
男のスペック
ハーフ1:41
フル3:58
ウルトラ(チャレンジ富士五湖)72km 9:16
4月に本栖湖から河口湖まで試走済み
トレイル大会は未経験
大会までの半年は月間200km走っていました。
トレイルの道具を揃えながら、近所の山を15〜25km程度走ったり歩いたりしました。
ーーーー大会当日ーーーーーー
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勝手が分からないので最後尾からスタートしました。
この頃は体調も好調。ちょっと暑いかなって感じたぐらいです。
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鉄塔沿いのトレイル。
西富士中学校まではずっと下りだと思っていたけど、アップダウンありました。
でも楽しく走っていました。

A8(西富士中学校)に14:01に到着。
周りを見ると結構のんびり休んでる人がいたので、自分も長く休憩しました。
装備チェックとメディカルチェックがあったことに驚きました。
まだまだ元気。15:20出発。
(ここで長居したのが響いたような気もします)
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15:53着。
ここからが本番だと気合いを入れる。
ポールもここから使用しました。
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17:32着。
ここまでずっと登りでキツかったけど体力は十分残ってました。

18:07着。
まだまだイケルそんな感じ。
ただ、だんだん暗くなってきてヘッドライトを出しました。
初めての夜の山で緊張してきたかもしれません。
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19:31鉄塔小屋着。
だんだん疲れが出てペースが遅くなってきました。
暗いしいつまで経ってもたどり着かない不安を感じました。
ここから先、写真を撮る余裕もなくなっていました。
熊森山からの急な下りで何度も転び、どんどん抜かされて前後に誰もいない道を歩くのは苦しかったです。
地蔵峠で22:30ぐらいだったような気がします。
日付が変わる頃には毛無山に着くだろうと思っていました。
でもここからが大変でした。
だんだん寒くなってきて体が震え出して動くのが辛くなりました。
なにか食べないとと思い、どら焼きを食べ始めてみたもののなかなか口が受け付けませんでした。
食べても寒さが治まらないので下着以外全部着替えてレインウェアを着ました。
これで冷えが治まりまた歩けるようになりました。
この休憩でかなり時間をロスしました。
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1:06毛無山着。
寒かったけど写真を撮るぐらいまで気力も回復。
山頂にあまり人はいませんでした。
関門に間に合わないと思い、すぐ先に進みました。

 

2:46雨ヶ岳着。
関門に間に合わない可能性が高いことを認識しました。
でも出来る限り急ごう。
雨ヶ岳からの急な下りでポールが1本折れました。
ショックは大きかったけど、このおかげでポールを使わず笹の枝や木を利用しながら下る方法を発見しました。

 
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4:21竜ヶ岳着。
竜ヶ岳の登りでは10人以上は抜いたと思います。
最後のあがきでした。
そしてA9(本栖湖スポーツセンター)までの下り。
急いでも間に合わないとわかってしまうと元気も出ず淡々と下りました。
5:27A9着。ここでDNF。
楽しみにしていた鹿カレー食べられず。
それよりもやっぱり悔しかったですね。
あと27分。たった27分。されど27分。
バスで河口湖まで帰ってきてゴールする選手を応援しました。
数々の感動のゴールシーンに次こそはと誓いました。

 

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